ボストンテリアを飼うまでは短い毛で抜け毛は、ほとんど無さそうだから
掃除も楽できるぞー!と思っていたら、まさかのフローリングに毛がいっぱい
しかも、犬が体を降ると毛が舞っているではありませんか。
どうして、ボストンテリアは短く固い毛なのに抜け毛が多いのか・・・
それは「ダブルコート」と呼ばれる毛の生え方が原因のようです。
ボストンテリアの毛の生え方
ボストンテリアのように、毛が短くて手触りのある毛を「スムースコート」と呼びます。
ボストンテリアの毛って、艶があって滑らかな手触りで大好きです。
「スムースコート」という短い毛のおかげで、トリミングの必要はなく
自宅で、シャンプーやブラッシングをするだけで、綺麗な毛を保つことができます。
その楽な反面、意外にボストンテリアは抜け毛が多いです。
なので、犬の抜け毛の量は、毛の長さではなく毛の生え方によって違いがあるようす。
犬の毛は人間とは違って、毛穴から何本も同じ太さの毛が生えているのではなく、
しっかりした太い毛が一本と、その周りに柔らかくて細い毛が6~14本も生えています。
中心の太めで、皮膚を保護する役割の毛を上毛(オーバーコート)と呼び、
その周りに生えている保湿の役割をする毛を下毛(アンダーコート)と呼びます。
![](https://bosterri.com/wp-content/uploads/2018/09/16-4.jpg)
犬の毛の生え方には大きく分けて、2種類あります。
シングルコート
シングルコートは、上で述べたアンダーコートがほとんど生えていません。
なので抜け毛は比較的少ないですが、犬種によっては毛が伸び続けることがあるで、
定期的にトリミングへ連れて行かなければいけません。
その反面、カットを楽しめる犬種でもあります。
暖かい場所で産まれた犬種が多く、寒さから身を守る必要がないので、
抜け毛の少なくなるように改良されたという説があります。
主なシングルコートの犬種は、マルチーズ、ヨークシャテリア、パピヨン、プードルです。
ダブルコート
ダブルコートはオーバーコートと、アンダーコートからなるタイプの犬種の事を言います。
ダブルコートの犬はオーバーコートやアンダーコートが生え変わります。
その毛が生え変わる時期を換毛期といい、毛が生え変わることで換毛期は抜け毛が多くなります。
その反面、毛が生え変わるため基本的にはカットする必要がありません。
![](https://bosterri.com/wp-content/uploads/2018/09/9-7.jpg)
もし、全身カットをしてしまうと毛が生えてこなくなったり、
皮膚の病気になる可能性もあるので、ボストンテリアは全身トリミングは
避けた方がよさそうです。
ダブルコートの犬種は、寒い地域の犬種に多く見られます。
ダブルコートの主な犬種は、ボストンテリア、コーギー、チワワ、ミニチュア・シュナウザー、
ミニチュア・ダックス・フント、ポメラニアン、ボーダーコリー
大型犬では、ゴールデン・レトリバー、セントバーナード、シベリアン・ハスキーなどです。
換毛期の時期はいつ?
犬の毛の生え変わり時期は、春と秋です。
この換毛期の期間にたくさんの毛が抜けます。掃除が大変な時期ですね。
最近の、室内で飼われている犬は暖房器具、冷房器具で気温差を感じにくくなっているので
換毛期以外に毛が抜けるケースがみられるようになっています。
我が家のボストンテリアも抜ける量は少ないですが、換毛期以外の時期にも
フローリングに毛が落ちています。
また、うちのボストンテリアは夏になると、お腹の毛がほとんどなくなって
ツルツルになります。触ると、とっても気持ちいいです笑
![](https://bosterri.com/wp-content/uploads/2018/09/6-8.jpg)
ボストンテリアは皮膚の疾患が多い犬種なので、換毛期には特にブラッシングをしてあげて、
毛もお肌もキレイに保ってあげたいと思います。
抜け毛の掃除は、大変なことですが、Bonにとっては、それぞれの季節を快適過ごすための
大切な時期です。ダブルコートや換毛期の仕組みを理解して、
季節の変わり目を乗り切りたいと思います。
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