我が家のボストンテリアBon生後3カ月ですが、
散歩から帰って水を飲んでるのを眺めていると・・・
けっこう、口からこぼれています笑
ボストンテリアは短頭種なので、下顎が突き出たアンダーショット(しゃくれ)に
なりやすいそうで、そのせいで飲んだり食べたりが上手ではないようです。
Contents
犬の噛みあわせの種類
犬の歯は永久歯で42本あり、噛みあわせは大きく分けて4種類あります。
シザーズ・バイト(鋏状咬合・はさみじょうこうごう)
ほとんどの犬種の見本とされている正しい噛みあわせです。
上の前歯が下の前歯より少しだけ前に出ている状態のことです。
レベル・バイト(水平咬合、切端咬合・せったんこうごう)
上の前歯と下の前歯がほぼ水平の位置できっちり合わさる噛み合わせのことです。
オーバーショット(上顎前出咬合・じょうがくぜんしゅつこうごう)
前歯が正常な位置よりさらに前に出ていて、上下の前歯の間に隙間ができています。
いわゆる「出っ歯」のことです。
アンダーショット(下顎突出咬合・かがくとっしゅつこうごう)
上顎よりも下顎が長く、口を閉じたときに下の前歯が上の前歯の前に出ています。
いわゆる「受け口」「しゃくれ」です。
ボストンテリアはアンダーショットが標準
短吻種(たんぷんしゅ)、いわゆる鼻ペチャタイプの犬は、ほとんどの場合
アンダーショットが理想とされ、犬種の標準となっています。
ボストンテリアは、ほぼレベル・バイト(水平咬合、切端咬合・せったんこうごう)か、
ほんの少し下の前歯が出ている程度が、望ましいとされているようです。
ボストンテリアで、下の歯が出ている子を見ると
めちゃくちゃ可愛くてツボです♪
しゃくれは問題なし
アンダーショットによって、食べたり飲んだりしにくいようだったら
食事をするときの食器や、水を飲むときの器に工夫すれば大丈夫です。
ほとんどの場合、特に問題なく普通に生活できるようです。
最初に飼っていたボストンテリアも、食べるのは確かに下手でしたが生活に支障が出る
ということはありませんでした。
今、思い出すことがあるとすればオヤツなどを投げてもキャッチが
出来ないことが多く、恐らくアンダーショットのせいだったのかと今になって思います。
治療はする?
人間の場合、不正咬合となると歯並びを整える矯正などの治療が出来るけれど
犬の場合は、特別なことがない限り治療はしないようで、診断は獣医師による目視で行って
不正咬合があっても生活や健康に特に影響がなければそのままにしておくことがほとんどです。
Bonは、やや受け口(しゃくれ)ですが、犬歯が歯肉に刺さるとか
ご飯が全然食べられないとかも無いので、今のところ問題なさそうです。
ただ欠点があるとすればアンダーショットは、シザーズ・バイト(正しい噛みあわせの状態)
に比べ歯垢が付きやすいといわれていますので、虫歯のリスクは高くなるようです。
Bonのしゃくれ顔を楽しみつつ、オーラルケアに気をつけたいと思います。
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