最近、散歩をしているとマーキングをした後、
水をかけている飼い主さんを見るようになりました。
Bonは散歩に行き始めて1か月たつ、生後3か月のボストンテリアオスですが
まだ、片足をあげてマーキングすることはありません。
いずれ成長した時に、街中や家の中でもマーキングされると困ってしまいます。
介助犬・警察犬・盲導犬などは、マーキングしないようにしつけされているので
Bonも、マーキングをしないようにしつけられるのか調べてみました。
散歩=トイレではない
これは、私もずーっと勘違いしていたことなんですが、
散歩は排泄させるために行くという感覚でした。
しかし、散歩というのは犬にとって運動や遊び、他の犬とのコミュニケーション、
気分転換の役割の方が大きいのです。
外だけで排泄する習慣になってしまうと、雨の日や、飼い主の事情で行けない時、
また老犬になって足腰が弱ってきた時など
犬は排泄を無理に我慢してしまうかもしれません。
犬がマーキングをし始める時期
マーキングは「ここが自分の縄張り!」と主張しているだけでなく
犬同士が匂いを通して、コミュニケーションをとっているという説もあります。
個体差もありますが、生後半年頃から足をあげてオシッコを始めるそうです。
犬がマーキングをする年齢別の割合は・・・
3ヶ月 | 10% |
6か月 | 20% |
12カ月 | 40% |
1歳半 | 70% |
2歳 | 90% |
ASPCA調査より
マーキングは本能ではなく、他の犬が足を上げてオシッコするところを見ると
「あんな方法がある!」とまねをしてマーキングを始めることもあります。
犬お散歩中に他の犬のことをちゃんと観察していて、成犬になった先輩のマーキングを
参考にしているのです。
我が家の生後3か月のBonは、まだ他の犬と触れ合うことが少ないので
家や散歩中のオシッコはメスの様にしゃがんでします。
またメスでも、足をあげてオシッコする子もいます。
先ほど述べたコミュニケーションの一環と
発情期にも足をあげて排泄すことがあります。
犬にマーキングをさせない方法
縄張りの主張だけでなく、犬同士のコミュニケーションの一環なので
散歩で排泄を完全に禁止するのは、かわいそうな気もします。
ただ、小さい子供が遊ぶ公園などの公共に施設や、人の家の玄関などに
マーキングするのは、迷惑がかかるのでやめさせたいところです。
リードを短く持つ
犬が排泄してはいけないところでマーキングをしようとしたら
リード短く持っておき、少し強めに犬を飼い主に引き寄せて制止します。
これを繰り返すと、飼い主に集中してマーキングを防ぐことができます。
散歩コースの下見をする
他の犬のニオイが付いていそうな電柱や街路樹が多いコースは避けるようにします。
他の犬のニオイに刺激されてマーキングするようになるからです。
例えば川などの近くなら、遊歩道や土手ではなく川辺の近くを散歩させると
マーキングする機会も減ります。
排泄のリズムを把握する
我が家のBonでいえば、ごはんの後少し経つと排泄をします。
完璧には無理ですが、排泄時間を避けて終わってから散歩に出かける
のもよさそうです。
ご飯を与える時間を、毎日同じ時間にすれば、
消化される時間は7~8時間ほどかかるので、排泄する時間も決まってくるかもしれません。
ペットにしつけ方には様々な意見がありますが、
マーキングをやめさせるのは、犬同士のコミュニケーションの手段になっていることもあるので
人間の都合で完全にやめさせるのは、犬にとってもストレスがたまります。
他の人に迷惑をかけそうな場所は、飼い主が避けてあげたり
してはいけない場所は、飼い主に指示で制止させられたらベストですね♪
Bonもいつ頃から、足をあげ始めるのかなー?
家ではしないように、しつけをしっかりしたいと思います。
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