生後4ヶ月頃から悩ませられてきた「涙やけ」。
拭き取りシートや、スプレーなど色々と試したきたのですがなかなか改善が見られません・・・。
「涙やけ」は体の内側から改善しないと治らないと聞き、それを助長しているのは食べ物であると気付きました。
そこで「涙やけ」になりにくいとされるドッグフード3つを実際に我が家のボストンテリアBonに食べてもらいました。
それぞれのドッグフードの良いところも、悪いところも、正直に口コミしましたので、愛犬の涙やけに悩んでおられる飼い主さんの参考になれば幸いです。
※記事内にPRを含みます。
Contents
涙やけになりにくいドッグフードの選び方
現在、販売されているドッグフードのすべてが、「涙やけ」の原因ではなく、低品質なドッグフードを与えることが、「涙やけ」の原因だったのです。
その証拠に、ドッグフードを変えてみたところ涙やけの部分に少し変化が見られました。
こちらは食べはじめて1カ月たった頃に、食べる前の画像と比べてみたものです。
いかがでしょうか?少し薄くなったような気がします。
それまで涙の色が少しピンクがかっていたのですが、ドッグフードを試してから涙の色がなくなり、涙そのものの量もグンと減ったのを感じています。
そして↓人気のドッグフードをローテーションして与えて4か月後がコチラ↓
涙やけがひどかったところが、本当に真っ白になりました。
まさか食べ物でここまで変わるとは思っていなかったので、家族みんな本当に驚いています。
今まで与えていたドッグフードは…
我が家の犬に、これまで与えていたのは「ロイヤルカナン」です。
動物病院でもロイヤルカナンを薦めるところもあり、ペットの飼い主さんにとってはとても有名なフードですよね。
大手企業が出しているドッグフードだし、色々な所で購入できてしまうので、なんとなく与えていましたが
もしドッグフードが原因ならば、「ロイヤルカナン」は、我が家の犬の「涙やけ」を悪化させているのかも?と思い始めました。
しかしドッグフードのことは、あまり詳しくないし店頭にあるものしか知らなかった私ですが、どんどん悪化していく涙やけを見ていられなくなり、
自分なりに、ドッグフードについて調べてみることにしました。
そうすると、どんなドッグフードを選べば「涙やけ」になりにくいのか、選び方には、3つポイントがあることが分かってきたのです。
Point1新鮮な原材料を使用しているか?
本当に安全なドッグフードは、人間が食べても大丈夫なように作られています。
犬だからといって、人間が口にしない質の低い穀類や廃棄部位などの肉や魚を食べても大丈夫という保証はないですよね。
新鮮な原材料から作られているドッグフードは、人間用食材として認定をうけた原材料を使っていること、そして、産地や飼育環境がきちんと分かる食材であることが安全かどうかの判断基準の1つとなります。
Point2穀物の量が少ない、もしくは使用されていない
犬に与えるドッグフードを選ぶ際に、「グレインフリー」「グルテンフリー」という言葉を、良く聞くようになりました。
グレイン(grain)は穀物、とくに穀類を指し、グレインフリーは「穀類を使っていない」という意味です。
グルテン(gluten)は穀類の胚乳から作られるタンパク質のことで、ドッグフードに関して言えば、「小麦・大麦・ライ麦を使っていない」という意味で使われています。
犬は、雑食性で炭水化物や、野菜、果物など何でも食べられると思っている方も多いと思います。
実際、以前に我が家で飼っていた犬はパンが大好きでした。
しかし、犬の体は穀物(穀類)を消化するのに必要なアミラーゼという酵素が人間と違い、少ししか持っていません。
祖先のオオカミから、犬が人間と暮らすようになり、穀物を食べることが出来るようにはなりましたが、犬の腸は人間よりも短く、動物性タンパク質を消化するのに向いている体となっています。
また、犬の歯を見れば一目瞭然で、人間の歯のように穀物をすり潰すための臼歯はありません。
安価に売られているドッグフードには、コストの安いトウモロコシ類の穀物がカサ増しとして大量に使われていることもあります。
人間の食用に使われているコーンスターチの残りカスを使用する場合もあり、栄養価はほとんど無いことも。
しかし、穀物すべてが犬にとってダメなわけではないので誤解しないでくださいね。
小麦のように「グルテン」を多く含む穀物ではないものは、大量でなければ、犬にいい栄養補給源になります。
穀物アレルギーがある犬にはグレインフリーのドッグフードを選び、アレルギーの心配がなければ、消化に良い穀物が少量使われているものであれば、選択しても良いでしょう。
Point3人工添加物が使われていない(無添加)である
ドッグフードの賞味期限を見たことがありますか?
いくつかの商品を見ればわかりますが、賞味期限が1年以上のものも多く販売されています。
賞味期限が長すぎるドッグフードには、保存料や添加物が使用されているため微量ならば便によって体から排出されますが、長期にわたって摂取すれば犬の健康に害を及ぼす恐れもあります。
「涙やけ」の原因の1つである鼻涙管に老廃物が詰まれば、目から涙が溢れやすくなります。
もともと鼻涙管が細い犬もいますが、そうでなければドッグフードの添加物に原因があるかもしれません。
また、着色料(青色〇号や赤色〇号)が多く使われたオヤツを食べさせたら、犬の目から「赤い涙がでた」という事例もありますので、出来るだけ無添加のドッグフードを選びたいですね。
実際に我が家の犬の涙も、ややピンクがかっていました。
人工的に抽出されたビタミンやミネラルの添加も、どちらかというと控えめのものがを選び、やたらに色が強い食べ物も避けた方がいいでしょう。
これらのポイントを踏まえて「涙やけ」対策に人気があると、されているドッグフード5種を比較してみました。
※下の表のHG(ヒューマングレード)とは、人が食べても良い食品を使用しているかという略です。
ロイヤルカナン |
※HG | 添加物 | 参考価格 | 1kg当たり |
✖ | ✖ | 2600円/2kg | 1300円 | |
穀物 | ||||
とうもろこし、とうもろこし粉、コーングルテン、米 | ||||
ニュートロ |
※HG | 添加物 | 参考価格 | 1kg当たり |
△ | △ | 3130円/2kg | 1565円 | |
穀物 | ||||
玄米、粗挽き米、米糖、オーツ麦 | ||||
カナガン |
※HG | 添加物 | 参考価格 | 1kg当たり |
〇 | 〇 | 3960円/2kg ↓ 1980円/2kg 定期コース初回半額キャンペーン中! |
1980円 | |
穀物 | ||||
- | ||||
アカナ |
※HG | 添加物 | 参考価格 | 1kg当たり |
〇 | 〇 | 3750円/2kg | 1875円 | |
穀物 | ||||
- | ||||
モグワン |
※HG | 添加物 | 参考価格 | 1kg当たり |
〇 | 〇 | 3960円/1.8kg | 2200円 | |
穀物 | ||||
- |
これまで、食べさせていた「ロイヤルカナン」が、意外にも低品質なドッグフードだと知り、少なからずショックでした。
やはり安い商品は、「涙やけ」を助長するような添加物や、価格を抑えるためのカサ増しの穀物類が含まれているようです。
無知な飼い主でごめんね!!Bonちゃん。
犬の涙やけ対策に効くドッグフード3選
体の内側から「涙やけ」対策に人気のあるドッグフードの中から上の表より「原材料の品質」「グルテンフリー」「無添加」の評価が高いものを、3種類ピックアップしてみました。
実際に、以下のドッグフード3つのレビュー記事もリンクで貼っているので、気になる方はご覧になって下さいね。
カナガン
カナガンの特徴
○チキンたっぷり50%以上
○100%無添加で安心&安全
○グルテンフリーで消化にも良い
\いまなら定期コース初回半額キャンペーン中/
アカナ
アカナの特徴
○原材料の最高70%がお肉で高たんぱく
○すべての食材が無冷凍・無添加の厳選したカナダ産の食材
○グルテンフリーで穀物アレルギーでもOK
モグワン
モグワンの特徴
○メインの食材はチキンとサーモン
○「手作り食」がコンセプトの安心原材料
○人工添加物不使用
\現在初回1袋半額キャンペーン中/
動物病院への原因の確認も忘れずに
以上で「涙やけ」に評価の高いドッグフードのご紹介を終わります。
我が家のBonは、幸いドッグフードで涙やけの症状がやわらぎましたが<犬の体質によって涙やけの対策法や治療法は異なります。ただの涙やけだと思っていたら
実は大きな疾患が隠れていたということもあります。
また「涙やけ」症状がすべて必ずしも食事が原因ではないので、気になるときは早めに動物病院を受診するようにしてくださいね。
「ドッグフード」で体の内側からケアすると同時に、動物病院で他の対処法がないかも確認してあげましょう!
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