我が家のボストンテリアBonの最近の悩みは、「涙やけ」です。
まだ生後3カ月の子犬なのに、しょぼくれた顔に見えることがあり
なんでかな?と顔を観察していたら、目の下に「クマ」らしきものが
この老け顔の原因の「涙やけ」の対策を調べてみました。
Contents
涙やけってこんな症状
Bonは右目の下が黒い部分に覆われていないので
そこに、涙があふれて目の周りの被毛が茶色~黒色に変色しています。
左目は、黒い毛に覆われているので気にならないのに・・・
将来的には、もっと黒い部分が増えてくるかもと期待はしてますが
子犬なのに若さが半減するし、この「クマ」のせいで、不幸感が漂います笑
![](https://bosterri.com/wp-content/uploads/2018/09/6.jpg)
涙やけの原因は?
「涙やけ」という言葉を使っていますが、正式な病名では「流涙症」と呼ばれます。
流涙症の原因は大きく分けて三つあります。
目への刺激
目に刺激が加わって涙が大量に出てしまうのが原因です。
なかでも、涙やけを発症しやすい犬種とそうでない犬種があるそうで
涙やけになりやすい犬の特徴としては、目が大きく、鼻が短いことです。
まさに当てはまるボストンテリア!
![](https://bosterri.com/wp-content/uploads/2018/09/1-8.jpg)
目が大きかったり前に出ているとゴミが入りやすく、そのゴミによって涙を大量に流すという
原因もあります。その結果、流した涙が排出しきれずあふれ出し、涙やけとなってしまいます。
さらに、ボストンテリアやパグ、フレンチブルドッグなど顔にヒダがある犬種はひだの位置によって
目に毛が入りやすく、毛も固いため刺激となっていて
たくさんの涙が出るという可能性もあるようです。
涙腺が詰まっている
涙は鼻涙菅という通路を通って目から鼻に流れる構造になっています。
しかしこの鼻涙菅が狭かったり、閉塞していたりする場合は涙が目からあふれて
流涙症(涙やけ)を起こしてしまいます。
閉塞する原因は、食べ物に原因があるかもしれません。
体の内側からのケアについては、以下の記事に詳しく書いているので、ご覧下さい。
人間も泣く時に鼻水も垂れてきますが、ボストンテリアなどの短頭種は、
それがスムーズに鼻まで排出されていないため、涙を流し続けているという状態に
なってしまっていると涙があふれてきます。
![](https://bosterri.com/wp-content/uploads/2018/09/2-8.jpg)
子犬が涙が多いもの
子犬の場合は皮膚や粘膜なども弱いので、そのぶん、保護するため涙などの分泌も多いそうです。
成長と栄養代謝のバランスも安定していないから分泌も増えがちとのこと。
我が家のボストンテリアBonは子犬と短頭種との原因の重なりもあるようです。
涙腺に問題がなくても、子犬の頃は涙が多いのが普通だそうです。
涙やけの対策と予防
残念ながら流涙症を完全に治す方法はないようです。
しかし、涙腺に問題がなければ、自宅で軽減できる方法はあります。
また逆さまつげや鼻涙管が詰まっていないか分からない場合は獣医さんに診てもらってください。
もしかしたら、結膜炎など目の病気にかかっている可能性もあるそうなので。
こまめに拭き取る
こまめに涙を拭きとってあげることで涙やけはかなり軽減されますし、
細菌の繁殖を防ぐこともできます。水で濡らしたティッシュやハンカチを使って、
できるだけ涙を拭いてあげると良いようです。
ちょうど「らくらく涙ケアシート」なるものが販売されていたので使い始めました。
これで拭くと、汚れがシートに付いているので、効果はありそうです。
![](https://bosterri.com/wp-content/uploads/2018/09/1-7.jpg)
あとは、茶色に着色してしまった毛を頑張って白に戻すのは時間と根気が必要なので
一度茶色い部分は切ってしまい、新しく生える毛を着色しないようにする方法もあるそうで。
ペットサロンで、顔周りを綺麗にしてもらってから、自宅で拭き取るのも良いそうです。
はたして、ボストンテリアの毛は短すぎてカットできるのか疑問ですが・・・
こんな方法もあるということで。
食べ物を変えてみる
食べ物によっても、涙やけの症状を助長する原因があります。
安価なドッグフードには長持ちさせるための添加物やカサ増しのためにとうもろこしの粉が混ぜられています。
添加物や、質の悪い穀物を食べることにより、老廃物で鼻涙菅が詰まることがあります。
また、どきつい色のオヤツをあげたら犬が赤い涙を流したという報告もあり
食べ物によって涙やけだけでなく、健康を損なう恐れもあります。
涙やけに効果があるとされるドッグフードも試してみましたので
参考になさって下さい。
家での対策としては、体の内側からは食べ物を変えてみることと
こまめにシートで拭き取っていくことを実践しようと思います。
もしかしたら、成犬に成長するにつれて目の下まで黒い毛は広がって
「涙やけ」が目立たなくなるかもしれません。
↓「涙やけ」の目立たない左からの顔は若さあふれてます笑
![](https://bosterri.com/wp-content/uploads/2018/09/10-4.jpg)
↓「涙やけ」がある方は、お疲れ顔・・・
![](https://bosterri.com/wp-content/uploads/2018/09/2-9.jpg)
どうか、目の下まで、黒い毛よ広がれ~
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